加賀の薬石「医王石(戸室石)」とは
医王石とは、富山県と石川県の県境にある医王山(いおうぜん)でとれる天然鉱石で赤の場合、学名を赤は『斜方輝石角閃安山岩』、青は『石英黒雲母角閃石両輝石安山岩』といいます。鉱物学的には、めのう・水晶に似た組成を持つ火山岩の一種で長石類、緑泥石・雲母、角閃石などのケイ酸塩鉱物、海水・海圭類生物などに起源する各種の微量金属・非金属が加わった複雑な組成を持つ岩石とみられます。青は、青といっても、実際の色合いは、灰色に近い色合いです。鉱物組成や化学組成は医王石(赤)と同様ですが,鉄分の酸化状態が異なり、(青)の方がより還元的と言われています。
別名を採取地区の名前から「戸室石」とも呼ばれ、何億年もの間、海中や宇宙の様々な元素を吸収し海底に眠り続け、突然の地殻変動でその姿を地上に現したもので、生命に不可欠な元素(良質のミネラル)を豊富にバランスよく含有しています。又、江戸徳川時代、加賀百万石の前田藩では水をきれいにする前田家秘蔵の薬石として珍重されていました。具体的な効果効能についての表記は出来ませんが、医王石には様々な健康に良い作用があると言われています。また1985年には「食品添加物」として厚生労働省から認可されいます。
名前の由来は約1200年前、時の桓武天皇が床に伏されたとき、泰澄大師が医王山地区の石を処方・服用し、快方に向かったとされ、帝より医王山の名称を授かり、以来この地方の鉱石が「医王石」と呼ばれるようになったとの説があります。
また、元々海底堆積物の塊である事から、比較的水溶性が強く水に溶け易い傾向がありますので使い方には十分注意してください。
ミネラルウォーターを作る
①まず、医王石を水で2~3回良く洗浄し10分程度煮沸処理して下さい。
②1リットル容器に医王石を300g位入れ水を注いで下さい。
③約6時間、冷蔵庫で冷やせばミネラル分が溶出し美味しいミネラルウォーターの 完成です。そのまま飲用してください。
④水中の眼に見えない不純物などを吸着するので、1ヶ月に一度程度を目安に 再洗浄、再煮沸、天日干しをされる事をお勧めします。
⑤上記のような使い方で1年~1年半は有効的にご使用になれます。
※ ミネラルウォーターを作る場合は冷蔵庫内の臭気を吸着しますので必ず器の蓋を密閉して下さい。
※ 出来上がったミネラルウォーターで野菜を水洗い、叉は浸しますと水道水の数倍の長期保存 が可能になります。
医王石を薬石としてお風呂に入れる
お風呂に大体1~2キロ程、100円均一などで売っている洗濯用ネットやなどに入れて浴槽に沈め、お湯をはり、約2~4時間待てば、マイナスイオンたっぷりの「ご家庭温泉」の出来上がりです!
お風呂に入れる事で、天然鉱石から発生するミネラル・マイナスイオン・遠赤外線が作用し、体内からじっくりと浸透する為で、健康をサポートしてくれます。
マイナスイオンの効果のほかに、鉱石の持つミネラル分の溶出や多孔質の眼に見えない無数の穴が水中の不純物を吸着することで、水質を改善し健康的な水に変えてくれます。更には、浄化作用もあるので浴槽自体を清潔に保ってくれちゃいますよ。
当社の「医王石(戸室石)」はどうして安いの?
良くぞ聞いてくれました(笑)これが一番重要なポイントですよね。。
当店では、トルマリンをはじめ、多くのマイナスイオン鉱石をトン単位、物によっては数十トン単位で鉱山より直接仕入れています。第一にスケールメリットがあります。
第二に、医王石(戸室石)も大きさの選別や色などいろいろな種類が販売されていますが、当店では敢えて、赤色/青色のものに限定して仕入れ販売しています。それを通常、洗浄したり、研磨したり、砕いたりするのですが、大きさ無選別として、多少のことは当社設備により、処理加工しているから低価格でご提供できるのです。そんな訳で、手軽に「医王石」を使って頂けるように低価格で販売をしております。
まずは試しに、お使いになられても決して損はさせません。
「医王石」の不思議な鉱石パワーを是非とも実感してみて下さい!!